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2008年11月30日 (日)

『全国まちづくり交流会in足助』見聞録(その3)

2008年11月1日(土)、愛知県豊田市足助町の宿「白鷺館」で目が覚める。早速、宿自慢の露天風呂へ。目の前の竹林に朝日が輝き、爽快な気分だ。朝食も、地元の食材を使った和食で、おいしくいただく。

午前中は、オプショナルツアーで、今日から11月30日まで開催される「香嵐渓もみじまつり」の開幕式(香積寺)への参加と、小原四季桜ドライブコースがあったが、後者に参加した。午前9時に足助を出発、10数名で豊田市小原町(旧小原村)まで小1時間、市小原支所横の「小原ふれあい公園」に到着した。まだ2~3分咲きだが、ピンク色の綺麗な花で埋め尽くされていた。丁度、「小原四季桜まつり」のオープニングセレモニーが始まるところで、「和紙のふるさと太鼓」などのステージショーが繰り広げられた。地元観光協会の方々の案内で、公園内をのんびりと散策した。

「四季桜」の由来は、藤本玄碩という医師が文政年間内の始め(1920年頃)に名古屋方面から苗を求めて、植えたのが親木となって、広まったものと言われている。普通の桜は春に一度だけ花を咲かせるが、小原地区の「四季桜」は、4月と10月から12月の2度花を咲かせるとのこと。
その後、樹齢百年以上で昭和59年に愛知県の天然記念物に指定された「前洞の四季桜」などのビューポイントを案内していただいたが、四季桜は、小原地区の至る所に分布し、本数は現在約8,000本を数えると聞き、地元の方々の思い入れに感動した。
 ♪小原観光協会のHP=http://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/index.html

昼食は、幕末建造の足助に残る古い旅籠風宿「玉田屋旅館」にて、旬の素材を生かした「山菜ちらし寿司」や「大根そば」などの郷土料理に舌鼓を打ち、一休み。

『全国まちづくり交流会in足助』の会場となる足助交流館には、全国各地から仲間が続々と集結、13:30、いよいよ開幕だ。
始めに、主催者である「AT21倶楽部」と「足助観光協会」からあいさつがあり、続いて、鈴鹿国際大学観光学科の捧 富雄教授が、「まちづくり交流会を振り返って」をテーマに、第1回から今回まで全部参加してきた経験から、この交流会の歩みや、まちづくり組織同士の交流による効果など本交流会の意義について講演した。

次に、今回参加した全国各地からの活動グループがステージ上に勢揃い、鹿児島県与論町の「ヨロン島観光協会」、徳島県勝浦町の「阿波勝浦井戸端塾」、静岡県の「めだかの学校」、北海道の「オホーツク寒気団」、山梨県富士河口湖町の「西湖いやしの里根場」、三重県松坂市の「宇気郷公民館」、長野県小海町の「小海塾」などの代表者が、それぞれユニークな活動報告を行った。

休憩をはさんで、『ダイヤモンドの原石をどう見つけるのか』をテーマに、シンポジウムに入った。すると突然、ファシリテーター役である“にんべんをつけた健築家”関原宏昭先生(琉球大学)から、会場の参加者に、隣同士でじゃんけんするように檄が飛んだ。負けた人は、勝った人の隣に移動し(もちろん知らない人)、握手して簡単に自己紹介すること、そして、その人とじゃんけんをして、負けた人は勝った人を1分間ひたすら褒めちぎり、勝った人は「ありがとう」とだけ言って否定しないこと。会場は、一気になごやかとなり、ウン、これはアイスブレーキングに使えそうだと、納得した。

シンポジウムの方は、山梨県立大学の市原教授をコーディネーターに、各パネラーから事例報告があった。長野県木曽町(旧開田村)の大目登美雄さんからは、「景観を生かした村づくり」をテーマに、「開田高原開発基本条例」と景観形成事業など、開田高原の景観づくりについて報告があった。
 ♪大目さんの資料=http://www.econ.shinshu-u.ac.jp/~k13/sub19.htm
続いて、奈良県下北山村の野崎和生さん(ツチノコ共和国代表)からは、「ツチノコ共和国で村おこし」をテーマに、ツチノコ探しで下北山村のファンづくりの取り組みについて報告があった。
 ♪野崎さんの資料=http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/kinki/0208/03.html
次に、和歌山県湯浅町の三ツ村鈴子さん(グリーンソサエティー事務局長)から、「感動を与えるまちづくり」をテーマに、「麹アイス」や「醤油サミット」など環境活動をとおしたまちづくりについて報告があった。
 ♪三ツ村さんの資料= http://green.lepo.fool.jp/
次に、愛知県豊田市(旧小原村)の牛田朝見さん(前小原観光協会事務局長)から、「四季桜の里づくり」をテーマに、12年前から始まった「四季桜まつり」は、香嵐渓のもみじまつりとセットで売り込み、11~12月には15万人が訪れるようになったと報告があった。

シンポジウムの最後に、次回開催地あいさつがあり、三重県伊勢市の「二見わいわい元気塾」の皆さんから、第7回交流会は2009年6月20日(土)に前夜祭、21日(日)は午前3時半に白装束姿で海に入り禊ぎをして2つの岩の間から朝日を拝む「夏至祭」にぜひ参加をと、元気いっぱいのアピールがあった。
(つづく・・・)

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