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2016年8月28日 (日)

Jネット47の旅『鹿児島大会編』その②

 2日目の7月23日(土)、朝、気持ちのよい天気に誘われ、朝風呂を浴びに、貸切露天風呂「鹿の湯」へ。その名のとおり、庭に現れた鹿を見ることができた。
 朝食後、食堂に集合し、「旅行人山荘」の蔵前壮一社長から、山荘の歴史など映像もまじえながら講話を伺った。
  ルーツとなる丸尾温泉は文政2年(1819年)に発見され、大正6年、蔵前仁蔵氏がこの温泉を譲り受け「丸尾温泉旅館」を始めた。昭和9年、日本で初めて霧島国立公園が指定されると、全国から観光客が訪れるようになり、その後新婚旅行ブームに沸いた昭和43年には、現在の地に移転して「霧島プリンスホテル」となり、平成9年、名称を「旅行人山荘」と変えた。来年は創業100年目を迎えるとのこと。蔵前社長は雑誌「旅行人」を発行する旅行作家でもある。
 平成27年には、トリップアドバイザーの「殿堂入り」を果たしており、閑静な50000坪の自然林に囲まれた豊かな環境と、自然な形の接客で、とても癒される名旅館だ。
♪「旅行人山荘」のHP
  http://ryokojin.com/

  山荘前で全体写真を撮って、送迎バスでJR肥薩線の「嘉例川駅(かれいがわえき)」へ。明治36年(1903年)に営業を開始した無人駅で、名誉駅長の篠原さんからお話を伺う。 駅には、ここに居着いて「にゃん太郎」と名付けられたネコがおり、今年5月に“嘉例川観光大使”に任命され、観光客の人気者(ネコ)となっていた。もちろん、駅舎内には、ネコ小屋もある。
  嘉例川駅12:03発の観光特急列車「はやとの風」に乗り込む。漆黒のボディが印象的な2両編成の列車で、内装には木がふんだんに使われている。早速、昼食の「百年の旅物語かれい川」弁当をいただく。九州駅弁グランプリで3連覇したこともあり、シイタケやたけのこ、コロッケやさつまいも天ぷらなど、地元に伝わる懐かしい味が詰まった、ボリューム感のある駅弁だ。
♪「特急はやとの風」のHP
  https://www.jrkyushu.co.jp/trains/hayatonokaze/

  13:00に鹿児島駅に到着し、「仙巌園」へ。平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として『世界文化遺産』に登録された「旧集成館」を、ボランティアガイドの方に案内していただいた。
 集成館事業は、1850年代に第11代薩摩藩主島津斉彬が進めたもので、大砲を鋳造するため火力の反射を利用して高温で鉄を溶かした「反射炉跡」や、機械・機関類を整備補修した「旧集成館機械工場跡」、英国人技師の宿舎となった「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」が登録されている。気温34℃の炎天下の中、庭園も含め、ほぼ2時間をかけてヘロヘロになりながら巡った。途中、事務局差し入れの名物「ぢゃんぼ餅」をほおばり、薩摩切子ギャラリーショップや売店でクールダウンして、なんとかゴール?にたどり着いた。
 ガイドのおばさまは、元気であるだけでなく、とても詳しく勉強されており、地元に誇りを持っている姿が印象的であった。
♪「仙巌園」のHP
  http://www.senganen.jp/business-guide/

 照國神社近くの「中原別荘」に移動、チェックインして、16時、NPO法人かごしま探検の会代表の東川隆太郎氏の軽妙な案内で、街歩きに出た。鹿児島の百貨店「山形屋」は、数ある北海道物産展の中で、何と13年連続全国売り上げ1位。鹿児島の市電は、札幌と同じように新型車両も走っていたが、窓をよく見ると、カーテンがある!のにビックリ。かの坂本龍馬とおりょうさん日本初の新婚旅行で霧島温泉を訪れたと言われているが、その前に鹿児島市内で一休みしていたらしいとの逸話から建てられた二人の銅像を見学。
 そして、メイン?は、参加者たっての希望で、鹿児島名物かき氷「白くま」のお店へ。数ある中から東川氏がチョイスしたのは、「蜂楽饅頭店」2階のカフェ。「白くま」は、練乳タップリのかき氷で、フルーツもいっぱい入っている、いわばフルーツポンチのかき氷か?。もちろん、目と口は干しぶどうでアクセントをつけ、可愛くデザインされている。

 そこから自由時間となり、天文館のアーケード内の物産館で買い物していると、昨夜の懇親会での「ナンコ珠」が売っていたので、思わず買ってしまった。 店外に出ると、ちょうど、鹿児島祇園祭“おぎおんさぁ”の前夜祭で、威勢の良い掛け声とともに迫力ある宵神輿が始まり、わずかな時間だったが、祭り気分に浸って、宿に戻った。
♪「温泉ホテル中原別荘」のHP
 http://nakahara-bessou.co.jp/

 18時半からの懇親会では、余興として、焼酎当てクイズ。鹿児島の芋、宮崎のそば、大分の麦、熊本の米、そして沖縄の黒糖と、九州・沖縄を代表する5種類の焼酎の飲み比べ。自分は飲むほどに迷い、一つしか当たらなかったが、一人だけ全問正解者が出たのには驚いた。
 正面のテーブルには、薩摩の地焼酎がずらっと並べられ、昨日は、「三岳」などを味わったので、今日は「魔王」を中心に楽しんだ。
 懇親会の最後には、指名があったので、鹿児島大会への感謝とともに、2年後の北海道大会には、ぜひ参加していただくよう、ご挨拶し、オリジナルの「ハイタッチ一本締め」で締めさせていただいた。

 2次会は、事務局に案内していただき、9人で「かごしま屋台村」へ。25店舗が入っており、作りは小樽や函館の屋台村に似ていたが、店外の路上にもテーブルが所狭しと並べられていた。土曜の夜のせいか、若い人が多く活気にあふれており、何とか奄美料理「愛加那」の店外テーブルに座れた。トロピカルな飲み物に、名物の油ソーメントビンニャ(小さな貝)、パパイヤ漬けなどをつまみながら、観光談義に花を咲かせた。
 南国の夜を20分ほどぶらぶら歩いて宿に戻り、2次会に合流、さらに交流を深めた。
♪「かごしま屋台村」のHP
  http://www.kagoshima-gourmet.jp/about

《つづく》

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