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2021年10月17日 (日)

★白老の「ウポポイ」へ!③

『ウポポイ』の入場口手前には、レストランとカフェが3店あり、入場料を払わなくても、アイヌ文化由来の食材や道産食材をふんだんに使った料理を味わえる。

また、スイーツのテイクアウトやショップも2店あり、お菓子や工芸品などを手軽に購入できる。

『ウポポイ』には、今回紹介した以外にも、刺繍や木彫等のものづくりや楽器演奏、調理などの体験のほか、アイヌ語学習など、多彩なプログラムがあるので、一度は訪れてみてはいかがでしょうか。

ツアーの最後は、白老たまごの里『マザーズプラス』へ。
体育館のようなショップで、天然の飼料と水で育てられたニワトリの新鮮な卵や、卵を使ったスイーツで大賑わい!

一番人気の「亜麻仁の恵 赤たまご」と「タマゴカステラ」をお土産用にゲット。16時過ぎだったので、多くのスイーツが売り切れていた中、たまごプリンをイートインで美味しくいただいた。

バスは18時ころ札幌着。主催の道商連の皆さん、ツアー運行のシィービーツアーズの皆さん、楽しい旅をありがとうございました。

(おわり)

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★白老の「ウポポイ」へ!②

『ウポポイ』に到着後、「いざないの回廊」を抜けて入場。最初に国立アイヌ民族博物館のシアタープログラム「世界が注目したアイヌの技」を鑑賞。ロシアやドイツなどの著名な博物館でもアイヌ文化が紹介されているとのこと。

続いて、2階のパノラミックロビーで、スタッフの方から施設の概要説明を受けて、基本展示室へ。「ことば」「世界」「くらし」「歴史」「しごと」「交流」の6テーマをアイヌの視点で紹介されている。修学旅行生もいっぱい!

1階のショップから屋外の「伝統的コタン」へ。随分立派なチセ(家屋)と思ったら、耐震・防災の観点から現代の建築技術を使って建てられ、伝統儀礼の公開や生業体験等のプログラムに活用しているとのこと。囲炉裏(いろり)がいいね!

ポロト湖畔の公園を散策すると、「丸木船の実演・解説」に歓声が沸き、また、広場のステージでは「コタンの語り」が催され、軽妙な語り口でアイヌのくらしや文化を紹介、伝統楽器「ムックリ」の演奏や、歌と踊りを楽めた。

最後に体験交流ホールで、伝統芸能「イノミ~アイヌの祈り・歌・踊り~」を鑑賞。伝統儀礼「イヨマンテ」を中心とした創作プログラムで、アイヌの世界観を体験した。

ポロト湖畔では、夜間、屋外プロジェクションマップショー「カムイシンフォニア」が期間限定で開催されているとのことで、今度はぜひ、見てみたい!

(つづく)
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★白老の「ウポポイ」へ!①

    令和3年10月16日(土)、道商連(北海道商工会議所連合会)さん主催の「日帰りウポポイツアー」に、北海道観光マスターとして参加した。

貸切バスは、札幌を9時半過ぎに出発、まずは腹ごしらえと、白老コミュニティセンターの『かふぇピラサレ』へ。アイヌ文化に由来したオハウ定食とボツボツをいただいた。

オハウは、鮭と野菜(じゃがいも、にんじん、だいこん、ごぼうなど)がゴロゴロと入った魚汁で、出汁のきいたシンプル塩味が、とても美味しかった!

ボツボツは、カボチャを煮てつぶし、コーンなどを入れたスイーツ感覚の一品です。食後には、シソ科の植物を煎じたエント茶で、すっきり。

一行は、いよいよ『ウポポイ』へ。
『ウポポイ』は、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味し、アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして、昨年7月にオープンした。
(つづく)

 

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