★白老の「ウポポイ」へ!②
『ウポポイ』に到着後、「いざないの回廊」を抜けて入場。最初に国立アイヌ民族博物館のシアタープログラム「世界が注目したアイヌの技」を鑑賞。ロシアやドイツなどの著名な博物館でもアイヌ文化が紹介されているとのこと。
続いて、2階のパノラミックロビーで、スタッフの方から施設の概要説明を受けて、基本展示室へ。「ことば」「世界」「くらし」「歴史」「しごと」「交流」の6テーマをアイヌの視点で紹介されている。修学旅行生もいっぱい!
1階のショップから屋外の「伝統的コタン」へ。随分立派なチセ(家屋)と思ったら、耐震・防災の観点から現代の建築技術を使って建てられ、伝統儀礼の公開や生業体験等のプログラムに活用しているとのこと。囲炉裏(いろり)がいいね!
ポロト湖畔の公園を散策すると、「丸木船の実演・解説」に歓声が沸き、また、広場のステージでは「コタンの語り」が催され、軽妙な語り口でアイヌのくらしや文化を紹介、伝統楽器「ムックリ」の演奏や、歌と踊りを楽めた。
最後に体験交流ホールで、伝統芸能「イノミ~アイヌの祈り・歌・踊り~」を鑑賞。伝統儀礼「イヨマンテ」を中心とした創作プログラムで、アイヌの世界観を体験した。
ポロト湖畔では、夜間、屋外プロジェクションマップショー「カムイシンフォニア」が期間限定で開催されているとのことで、今度はぜひ、見てみたい!
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